僕が最もたくさんの度数を見たマンガはズバ「トムとジェリー」だ。
しかもあたらしい者ではなく、昔からあるあの「トムといったジェリー」だ。
何度再TVを見たか解りません。 今でも解説の題名を聞いた岳で、如何なる談話だったか直ちに思い出せます。 どのチャットが一番好みかととことん聞かれますが、ひとつに絞り混むことは本当に苦しくできません。
サーカスから熊が逃げてくる解説や赤ん坊が、在宅から投げ出すチャットや、トムがオーケストラのコマンダーになってタクトを振るのですが、最後にはジェリーに拒否されて災難に会わされる言いだしなど実際どれもこれも思い出すと笑いが込み上げて現れる解説ばっかりなのです。
僕は更に漫才なども好きで、諸々企画もよく見るのですが、私の笑いの核はどうも「トムとジェリー」に由来していると思われます。
また、「トムとジェリー」は解説のなかでクラシックMusicが一心に使われます。
僕はほとんどクラシックMusicに詳しくはないのですが、たまにTVのTVCMなどで「トムというジェリー」の中で使われていたクラシックがかかると「あー、こういう曲はあの解説の曲です!」という思いだすのです。思えばクラシックMusicとの遭遇も「トムとジェリー」だったような気がします。当時はまったくそれがクラシックだとの感想は無かったのですが。僕に赤ん坊が生まれた時、子供たちにも各種マンガのフィルムを見せました。
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3人の子供たち一律に好評だったのは「アンパンマン」と「トムといったジェリー」でした。 とにかく2番目の赤ん坊は二十年代を過ぎた今でもちらほら見たくなると言っています。そのせいか、そのキッズは笑いの方法も通じる気がします。